ご挨拶

会長:須田洋一(教士七段)

当道場では全日本剣道連盟の定める剣道理念、

「剣道とは剣の理法の修錬による人間形成の道である」に則り、

単に勝ち負けを意識した『競技』に終始するのではなく、

礼節、心身の練磨、気力の醸成を目指しています。

日本人にはかつての謙虚さが失われたと言われますが、日々の稽古の中で大人を敬う、先輩後輩を意識するということは自然と身に付くものです。

一生懸命、切磋琢磨、文武両道、といった四字熟語が剣道ほど似合うことはありません。

子供たちの情操教育としても剣道に取り組むことをお勧めいたします。

当道場では未就学者から大学生、そして社会人までが自己の目標を掲げ稽古に励んでおります。

子供たちの進路は多岐多用です。

多くの子供たちは小学~中学で稽古に通いますが、高校受験を境に剣道から遠ざかることが多いようです。

その中で、高校大学と体育会系の剣道部に所属する者、部活動は剣道以外を選択しつつも道場には通う者、

また何年かのブランクの後に道場に通いだす者もおりますが、いずれの場合でも

剣道が好きだ、何となく楽しいので続けているという者が多いです。

そういう人たちは、剣道の技術面での向上はもちろんのことですが、人間的(言葉遣いや性格、態度)にも非常に優れているように思われ、

その後の社会人としての進路も安定しているように思われます。

生涯続けることのできる剣道の稽古をしておくことで、いつの日か趣味の剣道にどっぷりはまることがあるかもしれません。

当道場はそんなメンバーで一杯です。

川原道場の歴史

当道場は故川原先生が創設して51年目、道場が建ってから50年目の節目を迎えております(平成19年現在)。

昭和31年

青空道場として、玄関前にて毎週日曜日、木刀にて素振りの稽古が始まる。

入門者4人。須田洋一、佐藤邦明、他二名。

昭和32年

裏庭だった現在の場所に道場が建つ。

この年初めての級審査を行う。

昭和33年

第一回川原道場大会が開かれる。

来賓審判の先生方のお名前。

中野八十二、小中沢辰夫、菊地伝、御園政雄、神谷静雄、高野武

この間、門下生の他に鎌倉学園をはじめ、防衛大学、横浜国大等の学生が多数稽古に来られる。

昭和44年

川原道場大会の最後の大会が開かれる。

団体戦優勝川原道場

優勝メンバー 大将:海野秀夫、中堅:須田洋一、先鋒:藤島秀興

昭和55年

川原忠彦館長亡くなられる(享年67歳)

昭和56年

館長の遺志を継いで門下生により川原道場剣友会を発足。

平成13年

川原綾子先生なくなられる。

平成18年

青空道場として始まってから50周年を迎える。

(道場の建物が建ってからは49年)

川原道場剣友会25周年。